うみかぜホースファームについて

2022年12月、長年住み慣れた親慶原の牧場から、ユインチホテル南城の敷地内に引っ越しました!


沖縄本島にもヨナグニウマの牧場をつくろう!

ヨナグニウマと言えば、与那国島。とはいっても、昔々、大きな馬が沖縄本島に導入される以前は、本島にもたくさんのヨナグニウマ(当時はシマウマ・島馬などと呼ばれていた沖縄の在来馬)が暮らしていたのです。

 

元々は本島にもいた馬を与那国から逆輸入(?)して、本島にもヨナグニウマを復活させたいという思い、そして馬たちに会いに与那国島までは行けないという方たちのために、2009年にオープンしたのが沖縄本島・南城市(親慶原)の「うみかぜホースファーム」です。親慶原で13年間、ヨナグニウマ、ヤギ、犬、猫、鶏などたくさんの動物たちとのふれあいを提供してきましたが、2022年12月に

ご近所の「ユインチホテル南城」の敷地内に拠点を移しました。

 

「うみかぜホースファーム」では保育園や学校に馬を連れていく訪問型動物介在教育(AAE)プログラムや、団体さんが牧場でのびのび遊べる牧場遠足、しょうがいを持つお子さんのためのAAT(動物介在療法)などに力を入れています。もちろん、海馬遊びも乗馬トレッキングも楽しめますよ! 私たちの特徴は、考えられるあらゆる分野でヨナグニウマをめいっぱい活用しようとしていること。馬あそびって、乗るだけじゃないんです。一緒に時間を過ごす、記念に一緒に素敵な写真を撮る、そんな馬遊びも楽しんでいただけたらと思います。

 

小柄だけど、優しくて力持ち。そんなヨナグニウマの魅力・能力を最大限に引き出して、世界に誇れるヨナグニウマを体験してもらうのが、私たちの使命です。

 

ヨナグニウマについて詳しく知りたい方は、一般社団法人ヨナグニウマ保護活用協会のページへ!


馬たちの優しさのヒミツ(放牧という選択)

「うみかぜホースファーム」の馬たちは、みんなストレスフリーでフレンドリー。これは、広々とした放牧地でいつでも好きな草を選んで食べ、仲間と走って遊びまわれるという「馬の時間」を大事にしているからこそ。もちろん、「人との時間」でスタッフの愛情をたっぷり注がれていることも大きいです。この環境があってこそ、人懐っこくて優しく、人と安全に遊べる馬が育ちます。

 

★私たちはいつも、馬たちを自由に放牧できる場所を探しています。何年か耕作していない、耕作する予定がない畑などがありましたら、試しに馬に草刈りをさせてみませんか? たくましいヨナグニウマはのびきったススキも雑草もきれいに食べてくれます。人手がなくて、草ぼうぼうの土地を管理しきれない方たちに大変喜ばれています。馬での草刈りをご希望の方はumikazehfあっとまーくyahoo.co.jpまで!